「ドン・キホーテ」の主役の女の子、キトリを踊るフランソワーズです

可愛いんです〜っ。キトリ好き好き〜〜〜っ>_<
しかもennさんは、私の我侭に答えてくださって、ちゃーんと赤いお衣装で、スカートにはたっぷりの段つき、もちろん扇子も♪

バレエの「ドン・キ」は一言でいうとラブコメです。軽快な音楽、個性的な登場人物たち、活気にあふれたスペインの港町の開放的な雰囲気など、飽きなくてとっても楽しいのです。３幕ではクラシックバレエの踊りもしっかり堪能できるし。
主人公のキトリは宿屋の看板娘で町一番の人気者。明るくて、元気で、踊りもうまくて、時には恋人のバジルと恋のかけひきを楽しんでみたりも。
このキトリ、没個性になりがちな姫キャラと違って性格付けがはっきりしているので、ダンサーによってけっこう当たりハズレがあるんですね。フランソワーズに合うか合わないかはおそらく人それぞれだと思いますが、私は、アリだと思います。というか、ぜひ踊らせたい！！ はじめは「フランソワーズにキトリはちょっと」などと思ってたんですけど、とあるダンサーさんのキュートでこれ以上ないくらい可愛らしいキトリを見てしまって以来、私にとって、キトリはフランソワーズのものです。絶対フランソワーズはこの役をモノにするでしょう。そう、ennさんが描いてくださったこのイラストのように…♪

生き生きとしたこの躍動感といい、表情といい、溢れるような明るさといい、これぞまさにキトリ。さすが師匠、やはりこれはフランソワーズの役でした。そして、私はこのポアントで立つ足の「甲」にも唸らされたのでした。う、美しい…。